2014年7月23日水曜日

◆ 魚つかみ取り大会 給水の麦茶はフッ素添加

賑わう魚つかみ取り大会

給水
 
 7月18日、沼部公園で魚つかみ取り大会(吉川市コミュニティ協議会主催)が開催されました。
天候にも恵まれ、たくさんの子ども達や親子連れで賑わいました。
水しぶきが上がり、素足のこども達が歓声を上げています。

 給水所に行ってみました。
例年、フロリデーション推進協議会の方たちが、フッ素添加の麦茶を給水しています。
今年はどうでしょう。
給水所では、健康増進課の職員2名で麦茶を給水していました。
「普通の水で作った麦茶をください。」とお願いしましたが、「ありません。」という答えでした。
「子どもの歯と健康を考える会のお願いの文書を検討していただけましたか?」とたずねると「わかりません。」という返事でした。
大変残念です。

吉川市長は「任期中にフロリデーションを実施する計画はない。」と言っています。
なのになぜ、給水の麦茶にフッ素が添加されているのでしょう。

ここは「給水所」です。「試飲会」とは違います。
これは「水道水フロリデーションの啓発」の域を越えているのではないでしょうか。

◆魚つかみ取り大会についてのお願い

 毎年7月に開かれる魚つかみ取り大会では、給水所の麦茶がフロリデーション水(フッ素添加の水)で作られています。
 
 7月12日、子どもの歯と健康を考える会では、魚つかみ取り大会の主催団体の「吉川市コミュニティ協議会」に、以下のお願いの文書を提出しました。

  「吉川市フロリデーション推進協議会」(吉川市コミュニティ協議会参加団体)、および「吉川市健康増進課課長」にも、同様の文書を提出しました。



                                                    平成26年7月
吉川市コミュニティ協議会御中
    

        魚つかみ取り大会についてのお願い


                                    子供の歯と健康を考える会 

 
 向暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 魚つかみ取り大会を子どもたちは毎年楽しみにしています。いつもご尽力いただき感謝しております。
魚つかみ取り大会に際してお願いがあります。

 昨年の給水所では、フロリデーション水(フッ素添加の水)で作られた麦茶が給水されていました。「ふつうの水で作った麦茶はないのですか。」とお聞きしたところ、ないというお返事でした。
給水所が設けられているのに、フロリデーション水であるために、飲用をためらう保護者も少なくありません。

 みんなが安心して飲めるように、給水の麦茶はふつうの水で作ってくださるようお願いいたします。

 昨年8月に「水道水フロリデーション推進中止を求める要望書」の署名7557名分を吉川市長に手渡しました。フロリデーション水を飲みたくないという市民が多くいます。
この点をご配慮くださるよう、よろしくお願いいたします。