2013年12月30日月曜日

◆11.24講演会の報告(午前の部)

11.24ポール・コネット氏講演


 11月24日吉川市中央公民館にて、日本フッ素研究会と共催で講演会を開催しました。
吉川市や近隣の皆さん、日本フッ素研究会の皆さん、全国各地から応援にきてくれた皆さんなど約260名の参加がありました。
地元の県会議員の中原恵人さんも参加され連帯のご挨拶をいただきました。

 
午前の部はポール・コネット博士による講演「水道水のフッ素化に反対する科学的根拠」でした。
・公共の水道水にフッ素を入れるべきでない。それはなぜか?
・水道水フッ素化は、フッ素を摂取する人を選べない(幼児,高齢者,腎臓病の患者等)
・水の摂取には個人差があり、摂取量をコントロールできない。
・薬物使用に関するインフォームド・コンセントの権利を侵害する。
・フロリデーションの効果はほとんどない。、
・フッ素は低濃度でも害があり、安全性に多くの疑問がある。歯・骨・脳・分泌器官を障害する毒物であり、フッ素水を飲むことによる弊害がある。

等々について、たくさんのデータを用いてエネルギッシュに話していただきました。
英語のため分かりづらいのではと少し気掛かりでしたが、「わかりやすく興味深かった。」「とても説得力があった。」「熱意が伝わってきた。」等々嬉しい感想をたくさんいただきました。



 次に筧光夫氏(明海大学歯学部解剖学分野)によるミニ講演「フッ素曝露は骨粗鬆症を促進する」がありました。
・骨粗鬆症は骨の結晶核形成不全が主な原因で、フッ素曝露により、リスクが増加することが実験的所見から認められた。
・水道水フッ素化により引き起こされる斑状歯の原因はエナメル質の結晶核形成不全である。、
・従来フッ素の効果として考えられていた、フッ素イオンの置換によるフロールアパタイトの形成や再石灰化は起こらない。

等々が報告されました。
 フッ素推進の学者が「軽度な斑状歯は審美的問題に過ぎない。」と言っていますが、それが科学的に否定されていました。専門用語も多く難しいお話でしたが、もっと勉強したいと思いました。


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